475系電車
撮影 昭和62（1987）年8月 北陸本線 浦本⇔梶屋敷間
北陸本線は特急・急行が頻繁に行き交い、その間を縫うように走る旧型客車による長距離・長大編成の列車が大変魅力的な線区でした。しかしその北陸線も、国鉄の分割民営化を目前に普通列車における旅客数の減少は顕著となっており、老朽化した旧型客車列車の置き換えは廃止された急行列車用車両を短編成化して使われはじめました。
写真は以前は急行立山などに使われていた475系交直流電車です。
このほか、交直流電車の特性を活かして改造された元電車寝台特急583系改造の419系も、未だ現役で活躍しています。