西武鉄道の日イベント

今回のイベントでは、前半が新宿線系統・後半が池袋線系統で行われそれぞれ(西武新宿⇔西武園）(池袋⇔横瀬）間にイベント列車が１往復ずつ（４日間で４往復）運転されました。
また、イベント当日は西武園、横瀬で撮影会や部品即売会がが行われ盛況の様子でした。私もそれぞれ１回ずつ足を運んだのですが、最初に横瀬の車両基地で取ったものをご紹介します。西武園のほうは次のページをご覧ください。横瀬駅近くの橋の上から撮影しました。ちょっと架線柱が邪魔でした。赤い電車がヘッドマークを付けて走り抜ける姿は久々でしたが、編成が４両と短く、方向幕が「臨時｣となっていたのが少し残念でした。希望としては、｢横瀬｣か｢西武秩父｣にしてほしかったなぁ。

保存車両群です。かつて私鉄一といわれた大型電気機関車Ｅ８００系他レッドアロ－号５０００系、５０１系(旧５１系）などが並べられ見て触れる、楽しいイベントでした。

当イベントの主役｢赤電｣こと１０１系初期型車。１０１系は実際に赤電カラーで走ったことはないそうですが、性能的に前世代の７０１系と車体が一緒なのでいわば「レプリカ」でのイベントでした。
私は、長年西武線沿線に暮らしていますので、久しぶりにこの電車を見たときは懐かしく思いました。ちょっと田舎臭いこの塗装って意外に落ち着く色だと思いませんか？

鉄道の日イベント第１日。西武園駅にやってきた１０１系赤電仕様車です。この日は天気がよく初秋の風がさわやかでした。ホームでは多くのレイルファンがカメラを構え駅員さんも方向幕を希望通りに変えてくれサービスいっぱいの撮影会でした。

イベントの1999年の同イベントの目玉。保存車両の３５１系をデビュー時の塗装に再現したものです。
３５１系は登場時５０１系と名乗っていましたが、後の増備車が２０メートル車となったため１７メートル車は形式変更となり現在に至った次第であります。なお、この車は、もと355でしたので登場時は505だったのでしょう。忠実に再現されています。
　この旧々西武カラーは蒲原鉄道で引き継がれていましたが、こちらも１９９９年に廃止されてしまいました。
右の写真は、ちょっと逆光気味ですが、かっこよく撮れたと自分では思っています。後ろに見えるのは１０１系初期型車で今はもう見られなくなった、黄色とグレーのツートンカラー車です。この日西武新宿駅を発車した、この１０１系臨時快速急行電車は、途中、所沢と飯能で２回も方向転換してここ横瀬までやってきました。１時間半近くかかったと記憶しています。