青春18切符考（その96）

つい先日2019年が明けたかと思ったら、いつの間にか3月。3月と言えば、あちらこちらで別れのシーンが展開されますが4月になれば一転、あちらこちらで新生活が始まるまさに「出会いと別れの季節」です。
と言う訳でこの季節は一種独特のちょっとおセンチな感情に支配されがちではありますが、今回もまた無事、ごく限られた駅で配布がはじっまた青春18きっぷポスター・チラシの舞台は、JR九州管内長崎本線の大草⇔東園間です。

この区間は長崎駅と諫早駅間で二手に分かれた長崎本線の長与周りと呼ばれる大村湾に面した風光明媚な車窓が楽しめる絶景区間で、以前は対岸の大村線千綿駅がその舞台に選ばれたこともあります。

さて、今回のキャッチコピーは、

　　　長崎の街を後にした。　　懐かしい歌を口ずさんでいた。

です。
長崎を発車した列車は、30分ほどでこの区間に差し掛かかります。
大草駅を出るとすぐ進行方向左側に大村湾の景色が広がります。
そこで口ずさむ歌は何か。世代やシチュエーションによってもいろいろだと思いますが、私だったら何だろう。

　　♪長崎のザボン売り、長崎の鐘、長崎ぶらぶら節・・・

とまぁ、長崎が舞台の歌を挙げましたが、なんでもいいんですよね。

なお、背景に見える街の灯りは、方角的に見て　大村市街だと思われます。