１０月１４日の鉄道の日を記念して発売される「秋の乗り放題パス」。秋版青春１８きっぷとしてここ数年すっかり定着いたしましたが、本年も10月8日から23日までの連続する３日間の利用ルールで発売となりました。
今回の写真の舞台は、JR東日本管内只見線です。只見線は私も幾度か乗りましたが平成23年7月の豪雨で橋や線路が流され、今も途中の只見と会津川口間が不通です。
只見線は車窓に写真のような美しい風景が連続し大変魅力的な路線ですが、普段は乗客も少なく、莫大な復旧費用が足を引っ張り、復旧作業は手つかずのままのようです。
それにしてもアーチ型の美しい鉄橋をゆく列車が美しく川面に映る絵は何度見ても魅力的です。
一日も早い運転再開を願うばかりです。
そういえば昨年（２０１５年）の秋、私は奥会津檜枝岐から奥只見湖を渡り上越線の小出に、公共交通機関で通り抜ける旅をしたのですが、宿泊した檜枝岐の温泉旅館で「只見線応援団」という団体があるのを知り、微力ながらその早期復旧の応援をすべく会員申し込みを致しました。
先日、そこから会報と復旧復興基金への寄附のお願いが届きました。
会は福島県が運営しているそうですが、同会ではレールファンにはなかなか魅力的なツアーも企画しているので、只見線の早期復旧にご関心のあります方はぜひ福島県のホームページもご覧ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005d/tadamiline-fukkyuu.html
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